緩和ケア相談・治療

ご高齢あるいは通院困難な状況におかれているかたに対する訪問診療は社会的な要請といえます。
がん治療に伴う苦痛や終末期の診察、経管栄養が必要な患者様、お身体が動きにくく通院が困難な場合など、地域のニーズに沿った対応を考えております（がん治療に伴う訪問診療をご希望の場合は緩和ケアの項目もご参照ください）。

必要な場合は個別にご遠慮なくご相談ください。

さまざまな形の在宅・通院による緩和医療がさけばれる昨今ですが、手助けできるご家族の構成やお仕事などの社会的問題から患者様がニーズにあったサービスを受けることが難しくなっているのが現状であると痛感しています。
国立がんセンター中央病院（現：国立がん研究センター中央病院）および横浜市立大学附属病院での勤務からがんおよびその他の疾患による緩和治療の経験は豊富です。痛みの緩和、腹水や胸水の診療、胃瘻や腸瘻による経管栄養の管理なども対応可能です。

通院での緩和ケア継続や、地域の医療機関から緩和ケア病棟へ、もしくは地域の訪問診療クリニックなどへの診療移行期間の橋渡しなどを当院が行えればと思っております。
緩和治療・緩和ケアなどにお困りの際はいつでもご相談ください。